台湾には世界的に評価の高いウイスキーや伝統的な醸造酒など、有名なお酒が数多く揃っています。
「現地で何を飲むべき?」「お土産として日本に持ち帰れるの?」と不安に感じていませんか?
せっかくの旅行で後悔しないよう、定番の銘柄から免税手続きのルールまで分かりやすくまとめました。
この記事を読めば、お酒好きも納得の逸品に出会えるだけでなく、帰国時のトラブルも未然に防げるようになります。
台湾で有名なお酒の定番銘柄と最新トレンド

台湾旅行での楽しみといえば、現地ならではの美味しいお酒を味わうことですよね。
ここでは、台湾で愛されている定番の銘柄から、最近の流行りまで詳しく解説していきます。
台湾ビール
台湾で最も親しまれているのが「台湾ビール(台湾啤酒)」です。
政府系企業の「台湾菸酒公司(TTL)」が製造しており、現地でのシェアは約6割にものぼります。
苦味が控えめで喉越しが良いため、湿度の高い台湾の気候や油分の多い料理と非常によく合います。
特に「18天」と書かれたボトルは、製造から18日間しか賞味期限がない限定品で、見つけたらぜひ飲んでおきたい一本です。
フルーツビール
お酒があまり強くない方でも楽しめるのが、台湾特産の果実を使ったフルーツビールです。
マンゴーやパイナップル、ライチなどのフレーバーがあり、甘くてフルーティーな香りが口いっぱいに広がります。
アルコール度数は低めの2.8%程度に設定されているものが多く、デザート感覚で飲むことができます。
最近では、高品質なクラフトビールを展開する「SUNMAI(金色三麦)」のハニーラガーなども人気を集めています。
KAVALAN
世界中の愛好家から注目を浴びているのが、台湾産のシングルモルトウイスキー「KAVALAN(カバラン)」です。
世界的な品評会である「ワールド・ウイスキー・アワード(WWA)」で世界最高賞を受賞するなど、その品質は折り紙付きです。
亜熱帯特有の熱を利用して短期間で熟成させる独自の手法により、南国フルーツのような甘く豊かな香りを実現しています。
蒸留所のある宜蘭(イーラン)の水を使用した贅沢な味わいは、大切な方へのお土産にも最適です。
KAVALANは、World Whiskies Awardsにおいて年間最優秀蒸留所賞を受賞するなど、国際的な評価が非常に高いブランドなんですよ。
金門高粱酒
台湾の伝統的な蒸留酒として有名なのが、金門島で作られる「金門高粱酒(ガオリャンシュ)」です。
台湾の白酒市場で80%以上のシェアを維持しており、贈り物や宴会には欠かせない存在となっています。
アルコール度数は38度から58度と非常に高いですが、雑味のない透明感と深いコクが特徴です。
そのままストレートで味わうのはもちろん、冷凍庫でキンキンに冷やしてトロリとした状態で飲むのも通な楽しみ方です。
【用語解説】高粱酒(ガオリャンシュ)とは、穀物の高粱(こうりょう)を主原料とした蒸留酒で、中国や台湾で親しまれている「白酒」の一種です。
台湾紹興酒
台湾の食卓で古くから親しまれているのが、もち米を原料とした「台湾紹興酒」です。
特に埔里(プーリー)の名水で作られた紹興酒は、熟成された円熟味のある香りが高く評価されています。
5年熟成の「陳年紹興酒」やさらに長く寝かせたものもあり、年数が長いほどまろやかな口当たりになります。
ストレートやロックはもちろん、寒い時期には少し温めてザラメや干し梅を入れて飲むのもおすすめです。
ティーリキュール
最近の新しいトレンドとして、台湾茶をベースにした「ティーリキュール」が脚光を浴びています。
台湾の豊かなお茶文化を反映し、烏龍茶や紅茶の香りをアルコールに閉じ込めた繊細な味わいが魅力です。
特に「Teapsy(ティプシー)」のような、台湾茶とフルーツを組み合わせた新感覚のリキュールが登場しています。
見た目もおしゃれで高品質なため、自分へのご褒美や感度の高い友人へのお土産として人気が高まっています。

お茶の香りがふわっと広がって、リラックスしたい夜にぴったりですよ!
台湾のお酒をお土産にするメリット


台湾のお酒をお土産に選ぶことには、魅力的なポイントがたくさんあります。
ここでは、なぜお酒がお土産としておすすめなのか、その理由を3つの観点で紹介しますね。
限定品が多い
台湾には、現地でしか手に入らない希少なお酒が数多く存在します。
例えば、日台の醸造所が共同で手がけたコラボレーションビールや、現地の蒸留所でのみ販売されるシングルカスクのウイスキーなどです。
地域限定や期間限定のフレーバーも多いため、その時にしか出会えない特別感を贈ることができます。
「現地に行かないと飲めない」という希少性は、お酒好きの方にとって何よりのプレゼントになるでしょう。
コスパが良い
日本で購入するよりも、現地では非常にリーズナブルな価格でお酒を手に入れることができます。
世界的に評価の高いKAVALANウイスキーなども、台湾国内であれば関税や輸送費がかからない分、安く設定されています。
特にスーパーマーケットや現地の酒専門店では、日本では驚くような価格で高品質な銘柄が並んでいます。
自分用のストックとしてまとめて購入するのにも、台湾は絶好の場所といえますね。
現地のスーパー「全聯(PxMart)」や「家樂福(カルフール)」では、地元の人が日常的に飲む価格帯のお酒が充実しており、まとめ買いに非常に便利です。
話題性が高い
台湾のお酒は、そのユニークなパッケージや受賞歴などから、贈った相手との会話が弾むきっかけになります。
「世界一に輝いたウイスキーだよ」といったエピソードを添えるだけで、お土産の価値がさらに高まります。
また、可愛らしいデザインのフルーツビールや、スタイリッシュなティーリキュールはSNS映えも抜群です。
お酒に詳しい方から初心者の方まで、幅広い層に喜んでもらえる「失敗しない」お土産といえるでしょう。



受賞歴のあるお酒は、上司や目上の方への贈り物としても安心ですね!
台湾のお酒を日本へ持ち帰る際の注意点


気に入ったお酒を見つけたら日本へ持ち帰りたくなりますが、いくつか守るべきルールがあります。
せっかくの旅行でトラブルにならないよう、免税範囲や梱包のコツをしっかり確認しておきましょう。
免税範囲
日本への入国時に、個人が免税で持ち込めるお酒の量には上限が決められています。
具体的には、「1本760ml程度のものを3本まで」が免税の範囲となります。
この量を超えて持ち込む場合は、税関で申告を行い、所定の税金を支払う必要があるため注意してください。
ミニボトルなどサイズが異なる場合は、合計の容量が2,280mlを超えないように計算しましょう。
梱包方法
瓶のお酒を日本まで無事に持ち帰るには、丁寧なパッキングが不可欠です。
スーツケースの中で瓶が割れてしまうと、衣類が台無しになるだけでなく周囲の荷物にも迷惑がかかってしまいます。
「プチプチ」などの緩衝材を隙間なく巻き付け、セロハンテープでしっかり固定します。
瓶の底や首の部分は特に衝撃に弱いため、二重に巻いておくと安心です。
万が一割れてしまった時に備えて、ジップロックなどの厚手のビニール袋に入れ、口をしっかりと閉じます。
2重に袋に入れることで、液漏れのリスクをさらに軽減できます。
スーツケースの真ん中、上下を厚手の衣類で挟むようにして配置します。
スーツケースの外側に瓶が直接当たらないよう、クッションを作るイメージで詰めましょう。
預け荷物
航空機を利用する場合、100mlを超える液体物は客室に持ち込むことができません。
そのため、お土産で購入したお酒は必ず「預け荷物(受託手荷物)」のスーツケースに入れる必要があります。
空港の保安検査場を通過した後の免税店で購入したお酒であれば、機内持ち込みが可能になる場合もあります。
ただし、乗り継ぎがある場合は没収の対象になることもあるため、直行便でない方は特に注意が必要です。



割れ物シールを貼ってもらうのも忘れずにお願いしましょう!
有名な銘柄が揃うおすすめの購入場所


台湾でお酒を購入する際は、目的に合わせて場所を使い分けるのが賢い方法です。
ここでは、観光客でも利用しやすい主要な購入場所を3つご紹介します。
コンビニ
最も手軽にお酒を買えるのが、街中に溢れているセブンイレブンやファミリーマートなどのコンビニです。
定番の台湾ビールやフルーツビール、ハイボール缶などは、24時間いつでもキンキンに冷えた状態で手に入ります。
ちょっとした晩酌用や、現地で味見をしてみたい時に非常に重宝する場所です。
時期によっては、コンビニ限定のクラフトビールや可愛いミニボトルが置いてあることもありますよ。
スーパー
お土産用にまとまった数のお酒を安く買いたいなら、現地のスーパーマーケットが一番のおすすめです。
「全聯福利中心(PxMart)」や「家樂福(カルフール)」は、品揃えが豊富で価格も安定しています。
お酒のコーナーにはギフト用の箱入りセットや、おつまみと一緒に買えるスナック類も充実しています。
地元の方に混じってお買い物をすることで、台湾の日常の雰囲気を感じられるのも楽しいポイントですね。
免税店
高級なウイスキーや希少な銘柄を探しているなら、空港や市街地にある免税店をチェックしましょう。
「KAVALAN」の専門店などは免税店にも入っており、スタッフから詳しい説明を受けながら選ぶことができます。
免税店であれば、日本への帰国時にもスムーズに手続きが進められるよう配慮されています。
最近では、店舗での免税手続きを迅速に行えるシステムを導入している店も増えています。
お酒をまとめて購入する際は、必ずパスポートを忘れずに持参しましょう。デパートや一部の専門店では、一定金額以上の購入で消費税の還付を受けられるため、会計時に「Tax Refund(免税)」が可能か確認してください。



大きなボトルは、帰国前に空港の免税店で買うのが重くなくて楽ちんです!
台湾お酒有名に関するQ&A
まとめ:台湾のお酒を飲んで最高の旅にしよう
台湾には、暑い気候にぴったりのスッキリ系ビールから、世界を驚かせた本格派ウイスキーまで、魅力的なお酒がガッツリ揃っています!
- 定番の「台湾ビール」はマスト!鮮度抜群の「18天」を見つけたら迷わず即買い推奨です。
- お酒が苦手な人や女子旅には、甘くて飲みやすい「フルーツビール」や「ティーリキュール」がガチでおすすめ。
- 自分へのご褒美やお土産には、世界的な評価も高い「KAVALAN(カバラン)」を選べば間違いなし!
- 日本への持ち帰りは「3本(1本約760ml換算)」までが免税範囲。ルールを守って賢くお買い物しましょう。
現地でキンキンに冷えた一杯を楽しむのもよし、思い出と一緒に日本へ持ち帰るのもよし。
ぜひお気に入りの銘柄を見つけて、台湾の夜を最高の時間にしてくださいね!









